2014年8月10日日曜日
第9回 Jesus And Mary Chain - Upside Down
Jesus And Mary Chain / Upside Down (CRE 012T : 1984)
プライマル・スクリームの次はやっぱこの人達かなということで、ジーザス・アンド・メリー・チェインです。クリエイションの知名度をワールドワイドなものに押し上げた1曲。両面アルバム未収録だった事もあり、結構大事に聴いてました。ピンク・フロイド未発表曲"Vegitable Man"もB面収録のカヴァーで知りました。
西新宿某レコード店から通販で買った海賊盤シングルのB面に入っていたのが"Upside Down"のデモ・ヴァージョン。そのクレジットを見ると発売中止になった12インチ・シングルからのコピーだとか。当時は「そーですか」程度の感想だったのですが、それから数年後に現物買っちゃってました。
まあ現物の写真はこのとおりです、ハイ。空ジャケすら付いていないホワイト・レーベル盤で、CartelのからみかRough Tradeが何枚も在庫を持っているみたいでした。プレス・シート、プルーフ・スリーヴの類が付いたこの12"シングルは見たことないので、白ラベル盤は大量にプレスしたものの、かなり早いうちに発売中止が決まって関係者への配布もほとんどなされなかったのではないでしょうか?それでもプレスされた白ラベル盤を廃棄するのはもったいないので、頃合を見計らってRough Tradeでこっそり販売とあいなったのでしょう。
こちらは通常盤7インチ。ジャケのバリエーションが結構多いシングルなんで全部買っておけばよかったと思う今日この頃。
2014年8月3日日曜日
第8回 Primal Scream - Dixie-Narco EP
Primal Scream / Dixie-Narco EP (Creation : 1992)
"Screamadelica"とかまるで聴かなかったのですが、"Movin' On Up"好きだったのでこのEPは買いました。で、実はこのシングル、プロモ盤のバリエーションが結構ありますので今回はそれについて書きます。
Primal Scream / Dixie-Narco EP (CRE 117TP : 1992)
この頃クリエーションがプロモ・サンプル用に付けていたカスタム・スリーヴ入り。プロモオンリーなA面"Movin' On Up"B面"Screamadelica"1曲づつ収録という音質重視なつくり。
プルーフ・スリーヴも付いていました。
Primal Scream / Dixie-Narco EP (CRE 117P : 1992)
こちらはプロモオンリー7インチ・シングル。タイトルに「EP」と付いてますが、上記12インチと同じカップリング仕様の2曲入りになってます。
裏ジャケもバーコードが無く、プロモ・オンリーなジャケになってます。くどい事にもう1種類あります。
Primal Scream / Movin' On Up b/w Loaded (CRE 117D : 1992)
イギリスのパブにおかれていたジューク・ボックス用に作った7インチ・シングル。イギリス市場向けなのに(プレスはフランス)ラージ・センター・ホールなのはジュークボックス仕様の為。この類のシングルはよく駅前のタバコ屋とかに25ペンスくらいで売られてました。90年代以降、日本にもかなりの数と種類が輸出されてます。
2014年7月26日土曜日
第7回 Primal Scream - Ivy Ivy Ivy
Primal Scream / Ivy Ivy Ivy (CRE 067T : 1989)
メジャーからのファーストも当時の日本ではリリースされなかったものの、それなりの知名度を一部で獲得。その後クリエーションに復帰してすぐにリリースしたセカンド・アルバムからの先行カットとなったシングル。リリースされたばかりのこのシングルを買った友人がその足で私の家に来て見せてくれたんですが、それを見た私達の反応はかなり鈍いものでした。なにしろジャケ写から「モット・ザ・フープルですか?」な感じで、針を落としてみるとこれまた「モット・ザ・フープルですか?」な感じ。
ザ・カルトがアメリカでも売れて、彼らを見たサーストン・ムーアが1度捨てたツェッペリンのLPを買いなおしたとかインタビューでも言っていた。そんな70年代型マッチョなロックの再評価という、あまりありがたくない風潮がイギリスを中心に広がり始めていた頃。それにガッツリのっかりました感がビンビンに出ていて正直勘弁と思いました。ネガティヴなことばかり書きましたが、曲自体は好きですし、逆に今となってはあんなにバンドの変化を好まないとか、実に自分は保守的な人間だと気付かされ反省しました。
さて、今回も"Mayking Records"製のテスト・プレスで12インチ盤です。レーベル部分にボビー・ギレスピーのサイン入りとなってるんですが、本物かどうかわかりません。
2014年7月18日金曜日
第6回 Primal Scream - All Fall Down
Primal Scream / All Fall Down (CRE 017 : 1985)
85年のデビュー・シングル。学生の頃、友人がジーザス・アンド・メリー・チェインのドラマーがやってるバンドだよと教えてくれた。彼が聴かせてくれた曲は"Velocity Girl"だったと思う。あまりに短くしかも歌が素人同然じゃないかと思った。当時自分の田舎でCreationのシングルを買うのは無理だったので、遠出してこの曲が入ったコンピを買ってきたそうだ。本当にひどいジャケ("Purveyors Of Taste" CRELP - 010)で自分にとってこのレーベルの第一印象は最悪だった。
なんでわざわざ、ジザメリのドラマーごときがやっているバンドを苦労して探してきて聴こうとするの?それにこのレーベルどのバンドも音同じ、というかみんなヘタ。しかし、時はC86。Creation他イギリスには似たようなレーベルが乱立し始めていた頃です。気が付けば、いつのまにか自分もこの手の音を買いあさっておりました。
この曲も何かのコンピで最初に聴いたと思うのですが、やっぱシングルが欲しいと思って買いました。初期クリエイションのシングル(ペラ紙2つ折りのアレ)は持っておかなきゃいけないという強迫観念もあったのかも。
それで今回のレコードですが、テストプレス盤です。いつもお約束の真っ白けでなくてごめんなさいです。この頃のインディーレーベルがよく利用していたと思われる"Mayking Records"製のテストプレス盤でプレス日付は85年4月16日。ジャケもプレス・シートも何も付いてません。
2014年7月10日木曜日
第5回 Primal Scream - Loaded
Primal Scream / Loaded (Creation Records CRE 070W : 1990)
今回も有名どころでプライマル・スクリームです。当時彼らが所属したクリエーションはハウス・オブ・ラブをプッシュするのに忙しく、プライマル・スクリームらのプロモーションは後回しにされがちだったとか。そんな時にリリースされたのがこの曲で、ある意味その後のUKインディのあり方を決定づけた1曲ともいえるでしょう。
この曲の歴史的意味とか個人的にはどーでもよいので、さっそくレコードのほうを見ていきましょう。
ハイ、見事に真っ白け。しかも盤を裏返すと・・・・・
音溝彫ってありません。(溝が無いため盤が鏡面になって、撮影した自分が映りこんでしまいました。ごめんなさい。)いわゆるワンサイデッド・シングルというやつです。そのため本来B面に収録されていた2曲 "I'm Losing More Than I'll Ever Have" "Rumblin' Rose"は未収録。
いちおう、プルーフ・スリーブも付いてました。発売されたものより紙質が薄手です。
正直このシングル以降の彼らにはあまり愛着がありません。個人的にはこれ以前がすきだったんで、次回はその辺りのシングルをご紹介します。
2014年6月10日火曜日
第1回 Razorcuts - Storyteller
日本のお店でホワイトレーベル盤というとたいがいDJに使い勝手の良い、もしくは自分にはまるで縁のないヒップホップなどのブート盤をさすのがほとんどですが、80年代以降、イギリスのインディーレーベルはレコード発売前のプロモーション用ホワイトレーベルを関係者にかなり大量に配っていたのか、それがそのまま中古盤屋に並んでいました。
たぶん、関係者に配られた時にはプレスシートないしはジャケのプルーフスリーブ(ジャケットを試し刷りしたもの)とか付いていたのでしょうが、店頭に並んだときにはどっかにそんなものは消え去ってしまい、売ってる側でも何のレコードかわからなくなっているなんてのも多数でした。
まあレコードについての大事な情報を印刷したレーベル部分が真っ白けで、ジャケも無いとなると通常だったら購買意欲はだだ下がりとなります。ところがコレクターという人種は業が深いのか、自身がコレクトしている対象のレコードがひととおり集まってしまうと今度は、こんなものでも血眼になってみつけようとしてしまうものなんです。
正直自分はあまりたいした物を集めているわけではありませんが、80~90年代インディーポップ系のホワイトレーベルないしはテストプレス盤でちょっと変わった盤が何枚かあったのでそれをネタにブログでも書いてみようかと思ったわけなのであります。まあ、あっという間にネタも尽きるでしょうからあんまり長続きもしないかもしれませんが、よろしかったらたまに覗いてやってください。 で、第一回目はレイザーカッツのファーストアルバム"Storyteller"です。
Razorcuts / Storyteller (Creation Records CRELP 026 : 1988)
サブウェイからデビューして云々といったバンドのプロフィールは他のサイトで皆さんさんざんごらんになったと思いますので割愛。ここではレコードの外見第一(それも真っ白けの盤)で話を進めますんでよろしく。
さて盤面の方ですが、ごらんのとおり真っ白けで誰が書いたかもわからぬ字でタイトルが書かれているのみです。これだけだと本当にしょうもないレコードなんですが、問題はいっしょに付いていたプルーフスリーブの方であります。
ご覧のとおり印刷の発色がかなり変です。というか、これ中に入っていたシートの試し刷りだったのでしょうか?リリースされたものが茶色を基調にしたもので、ぺらぺらの紙両面に印刷されたものに対しこれは横長の紙一面に印刷されています。
これを見ているともしかして本来はWジャケ仕様で製作するつもりで、インナーシートの部分はその内ジャケになるはずだったのかしらといった本当にどうでもいい妄想で頭がいっぱいになるのであります。
ついでと言ってはなんですが、ブ顔全開のプロモ用写真付きです。このアルバム、近年ボーナストラック付きでCD再発されてたんですね。最近この手の情報全くチェックしてなかったのでまるで知らなかったわ。
こんな調子で毎回絵的にツライ白ラベルの盤を中心にのっけていきますのでどうかよろしく。
たぶん、関係者に配られた時にはプレスシートないしはジャケのプルーフスリーブ(ジャケットを試し刷りしたもの)とか付いていたのでしょうが、店頭に並んだときにはどっかにそんなものは消え去ってしまい、売ってる側でも何のレコードかわからなくなっているなんてのも多数でした。
まあレコードについての大事な情報を印刷したレーベル部分が真っ白けで、ジャケも無いとなると通常だったら購買意欲はだだ下がりとなります。ところがコレクターという人種は業が深いのか、自身がコレクトしている対象のレコードがひととおり集まってしまうと今度は、こんなものでも血眼になってみつけようとしてしまうものなんです。
正直自分はあまりたいした物を集めているわけではありませんが、80~90年代インディーポップ系のホワイトレーベルないしはテストプレス盤でちょっと変わった盤が何枚かあったのでそれをネタにブログでも書いてみようかと思ったわけなのであります。まあ、あっという間にネタも尽きるでしょうからあんまり長続きもしないかもしれませんが、よろしかったらたまに覗いてやってください。 で、第一回目はレイザーカッツのファーストアルバム"Storyteller"です。
Razorcuts / Storyteller (Creation Records CRELP 026 : 1988)
サブウェイからデビューして云々といったバンドのプロフィールは他のサイトで皆さんさんざんごらんになったと思いますので割愛。ここではレコードの外見第一(それも真っ白けの盤)で話を進めますんでよろしく。
さて盤面の方ですが、ごらんのとおり真っ白けで誰が書いたかもわからぬ字でタイトルが書かれているのみです。これだけだと本当にしょうもないレコードなんですが、問題はいっしょに付いていたプルーフスリーブの方であります。
ご覧のとおり印刷の発色がかなり変です。というか、これ中に入っていたシートの試し刷りだったのでしょうか?リリースされたものが茶色を基調にしたもので、ぺらぺらの紙両面に印刷されたものに対しこれは横長の紙一面に印刷されています。
これを見ているともしかして本来はWジャケ仕様で製作するつもりで、インナーシートの部分はその内ジャケになるはずだったのかしらといった本当にどうでもいい妄想で頭がいっぱいになるのであります。
ついでと言ってはなんですが、ブ顔全開のプロモ用写真付きです。このアルバム、近年ボーナストラック付きでCD再発されてたんですね。最近この手の情報全くチェックしてなかったのでまるで知らなかったわ。
こんな調子で毎回絵的にツライ白ラベルの盤を中心にのっけていきますのでどうかよろしく。
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